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芦ヶ久保の獅子舞~真夏の演舞~

2023年8月10日

芦ヶ久保の獅子舞とは・・・

 今もなお、地元の人により演じられ、埼玉県指定無形民俗文化財となっている獅子舞は毎年8月16日に演舞され、現在では8庭の曲目が伝承されています。
この獅子舞は、大雄と雄獅子が一匹の女獅子を奪い合うさまを演じる筋書きであり、クライマックスの『白刃』の演目では、大雄と雄獅子が互いに真剣をくわえて荒々しく舞う勇壮な姿は圧巻!

 途中休憩をはさみながらの演舞のため、どの曲目が何時ごろになるかのご案内は難しいですが、暑い時期ですので、こまめな水分補給など熱中症対策をして、是非お越しください。
 
なお、天候等の理由で、やむを得ず中止または、上演場所の変更(道の駅果樹公園あしがくぼのあずまや)もあるかもしれません。
ご了承ください。

 

日時

 ・令和5年8月16日(水)※9時から祭典が行われます。 

   芦ヶ久保白鬚神社(横瀬町大字芦ヶ久保202番地3) 国道299号「道の駅果樹公園あしがくぼ」の道反対

 なお、前日の8月15日10時~、本番さながらの予行演習を道の駅果樹公園あしがくぼのあずまやで予定しております。

交通

 ・電車の場合、西武秩父線芦ヶ久保駅下車、徒歩5分。

 ・お車の場合、「道の駅果樹公園あしがくぼ」第二駐車場をご利用ください。

トイレ

「道の駅果樹公園あしがくぼ」のトイレをご利用ください。

演目の内容

『幣掛り』

 獅子奉納にあたって、まず舞う庭が幣掛りである。この庭は、中央に御幣を立て女獅子四方固め~男獅子四方弓引きの舞~大雄弓引きの舞となり、中央の幣と庭の四方を結びつけるように舞ったあと大雄が幣を喰わえる。獅子のほか道化が出る。

『眼忍び(めしのび)』

 大雄と雄獅子は互いに競い合って女獅子争いの様を舞う。

『蛇掛り』

 3頭の獅子が中央に置かれた蛇の回りを戯れ遊びながら舞う。3頭の獅子が見つけた蛇をもて遊ぶ様が舞楽の「還城楽」に似ている。躍動的な舞いであり、この獅子舞を代表する舞である。

『十文字』

 3頭の獅子がⅤ字に立てられた竹を飛び越えたりしながら楽しそうに舞う。

『花掛り』

 3頭の獅子が1列に並んだ花笠(花園)の回りを舞い、笛や太鼓も躍動感のある曲を奏でる。

『女獅子隠し』

 大雄と雄獅子が女獅子の奪い合いの末雄獅子が勝ち、大雄はつれなくそれを見届ける。

『笠掛り』

 3頭の獅子が紅白の竿に戯れ遊ぶ舞。

『白刃』

 舞を締めくくる場面で、大雄と雄獅子が互いに真剣を咥えて荒々しく舞う勇壮な場面で、一連の舞を納める。真剣をくわえた激しく荒々しい舞が奉納されるさまは多くの写真家がこぞってシャッターチャンスを狙うほど人気の演目となる。

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