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ヤマビルにご注意を!(登山者情報)

2025年7月24日

正丸峠付近の山道(登山道)でヤマビルが発生していると情報が入りました。
今のところ他のコースでの、報告等はありません。
しかし連日気温が高く、他の山道でもヒルが出る可能性があるので、登山の際はご注意ください。

ヤマビルとは?

ヤマビルは山林に生息する吸血性のヒルで、登山やハイキング中に人や動物に吸い付き血を吸うことがあります。吸血時には「ヒルジン」という麻酔・抗凝固成分を出すため、痛みを感じにくく、出血が止まりにくいのが特徴です。

感染症のリスクはほとんどありませんが、傷口から細菌が入ると腫れ・発熱・かゆみなどの症状が出る場合があります。


ヤマビルに噛まれないための6つの対策

  1. 長袖・長ズボンの着用
     肌の露出を減らし、ズボンの裾は靴の中へ入れて侵入防止。

  2. タイツやストッキングを併用
     ショートパンツでも、下にタイツを履くことで防御力UP。

  3. ヤマビル専用スプレーの活用
     衣服や荷物にスプレーして、ヒルの接近を防止。

  4. 食塩水スプレーの自作
     水と塩を8:2ぐらいの割合で混ぜた簡易スプレーでも代用可。

  5. ザックなどを地面に置かない
     荷物にヒルが這い上がるのを防ぐため、木に吊るすのが◎。

  6. 地面に直接触れない・座らない
     休憩時はレジャーシートを使用し、周囲にヒルがいないか確認。


噛まれたときの対処法5つ

  1. スプレーや食塩水をかけてヒルを落とす
     無理に引っ張らず、刺激で自然に離れさせる。

  2. 塩を直接かける
     携帯しておくと応急処置に役立ちます。

  3. 火で炙る(応急手段)
     スプレー等がない場合は、火であぶると剥がれるが火傷に注意。

  4. 傷口を洗って清潔に
     ヒルジンを洗い流し、かゆみ止めを塗ると◎。

  5. 落ち着いて対応
     出血は多く見えても慌てず、冷静な処置を心がけましょう。


まとめ

ヤマビルは登山シーズンに増える厄介な存在ですが、正しく対策すれば恐れる必要はありません
長袖・スプレーなどの予防と、万が一噛まれた場合の落ち着いた対処を心がけて、安心して山を楽しみましょう!

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